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2008年01月の全記事一覧
- 2008/01/30 共犯幻想/真崎守
- 共犯幻想 上 ワイド版 (1)(2008/01)斎藤 次郎商品詳細を見る出ました、共犯幻想。読んだけどやっぱりすごい。尋常じゃない汗の量。同じ「劇画」というくくりでも「あしたのジョー」や「巨人の星」、さいとうたかをなどとは全く違う世界を見せてくれる。未見の人には、こういうマンガもある、いや、かつてはあったんだってことを知って貰いたいなあ。でもこれは夏に発売して欲しかったかもね。下巻は2月下旬に発売予定。巻末には...
- 2008/01/30 モヤイとニポポ
- みなさんは渋谷のモヤイ像がイースター島のモアイ像とは別物だということを知っていましたか。私は知らなかったです。というかそもそもあまり興味はなかったのですが、仕事中に調べる必要性にかられて(どんな仕事だ)ウィキペディアやらなんやら色々調べていたところ、いろいろなことが分かりました。・モヤイは伊豆諸島、新島の特産品?だということ・モヤイは新島の言葉で「助け合う」という意味だということ・でもやっぱり元ネ...
- 2008/01/29 ななこハウス/篠有紀子
- ななこハウス (講談社コミックスキス)(2008/01/11)篠 有紀子商品詳細を見る篠有紀子の最新作。篠有紀子はデビュー当時「LaLa」に活動の場をおいていた。その作風は、ララ時代の代表作「アルトの声の少女」などから見るに繊細な少女の心を丁寧に汲み取る、シリアスな内容だった。当時の画風からいって、おそらくポスト成田美名子だったんではないかな。(成田美名子ファンの私は、絵が似ている「アルトの声〜」を手に取ったのが...
- 2008/01/29 狩撫麻礼の華麗なる遍歴
- 前回の狩撫麻礼の話の続き、というより思い出したことの備忘録を。原作マンガである「オールド・ボーイ」が映画化してカンヌ映画祭の賞をとったことで一瞬注目されたようなされなかったような狩撫氏。(オールド・ボーイでの名義は土屋ガロン)これってでもよくよく考えなくってもすっごくすごいことで、多作で、大友克洋や谷口ジローをはじめとした有名なマンガ家たちに作画してもらっていたりと実績としては梶原一騎の正統な後継...
- 2008/01/29 人にとって食べることの意味
- 著作を未読のくせに、また福岡伸一先生(分子生物学者)の「動的平衡」のお話。本は読んでいないけど、ラジオでの話を聞くかぎりおそらく福岡氏は「食べるという行動は、エネルギーを摂取するという理由からされるのではない。常に古い細胞を捨て、新しい細胞を作りだす、その時の皮膚や骨の材料として食料を摂取するのだ」という説を提唱している、、、のだと思う。違ったらごめんなさい週刊ヤングマガジンに連載中の「奇食ハン...
- 2008/01/24 狩撫麻礼の底知れない魅力
- 守村大の「Rock喫茶開店入門編」という短編の雑誌初出を調べており当該の漫画アクションのバックナンバーを開けて見たところ・・・あれれ?内容は確かに「Rock喫茶開店入門編」なのだが、単発の短編ではなくオムニバス連載形式でそのシリーズの題名は「唇にブルース・ハープ」となっている。雑誌収録時と単行本収録時でタイトルが変更するのはよくある事だが「唇にブルース・ハープ」という作品は別でちゃんとした連載作品として単行...
- 2008/01/24 ロバート・ハリスさんのブログ
- 去年までAJをつとめていたラジオ番組中で、ドラッグについて肯定的な見解を述べた事がきっかけで降板となったロバート・ハリスさん。ポッドキャストで後配信されるその「エラン・ヴィタール」という番組を聴いていた私はある日突然配信が止まってしまったので、何が起きたのかよく分からなかった。番組のサイトへ行っても更新が止まっている。こういう時に個人のサイトなりなんなり無いと何が何やらまったく掴めず、いまどき困...
- 2008/01/22 ボールペン夜行
- いま愛用しているMOLESKINのノートや今年用のスケジュール手帳に書く時、パイロットG−3(1.0mm)だとインクが乾ききらず、閉じると隣りのページにインクが移る。もう一本持っているハイテックの0.25mmで書けば移る心配はないが、字が細すぎて見栄えが悪い。ハイテックの極細シリーズは細いから小さいノートにたくさん書けて便利だとつい考えてしまいがちだが、ハイテック極細の美は、B5やA4のわら半紙やプリントの...
- 2008/01/21 共犯幻想が復刊!
- 真崎守の「共犯幻想」が今月復刊するらしい。宙出版 共犯幻想/真崎守めっちゃ楽しみだなあ。今の時代には絶対に描けない、「あの時代の熱気・詩情」を新刊という形で味わえるのはすごく良い。出たらすぐにamazonのリンクを貼るので、お金に余裕のある方はぜひ読んでみて下さい。私も生活費に余裕があれば買って、感想をあらためて書きたいものです。...
- 2008/01/21 見送りの後で/樹村みのり
- 見送りの後で (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)(2008/01/11)樹村 みのり商品詳細を見るほとんど新作を発表していなかった時期を抜け、近年朝日ソノラマ発行の雑誌に読み切りを連載していた樹村みのり。しかし去年朝ソがとうとう倒産してしまい、「これでまた埋もれる樹村みのり作品が増えてしまった・・・」なんて思いがっかりしていたら、朝日新聞社から単行本が出た!しかも80年代の単行本未収録作品も2編(+加筆修正1編)再録...
- 2008/01/20 ハッピーターンと魔法の粉
- ちょっとハリーポッターシリーズみたいなタイトルじゃないですか?ふふ最近おせんべいの差し入れが多いので、おやつタイムはもっぱら煎餅・アラレだ。おやつ中、今まで美味しかった煎餅の話などをしていたら新潟出身の人が「ハッピーターンって東京にもあった?」という暴言を吐き出した。馬鹿にしてるのだろうか東京人を、そして亀田製菓を。お煎餅のようでお煎餅でない、スナックのようでスナックでない、甘いようなしょっぱいよ...
- 2008/01/18 803T
- 携帯を替えて、なんかテレビ見れるしウェブはえらい早いしでウキウキな一方、前に使っていた携帯が電源を消しても消しても、ひとりでにまた付く。目覚まし代わりに使っていたアラーム機能が作動していて、自動電源オンになるモードらしい。アラームをやめればいいのだけど、ソフトバンクにはUSIMという個人識別のICカードがあって、それを携帯に挿入しないと電源を入れても操作できない仕組みになっている。んでそのUSIM...
- 2008/01/18 エントロピー
- 先日聞いたポッドキャストで「エントロピー」に関する話題があったので 家にあった「エントロピーからの発想」(講談社現代新書)という本を出して読んだ。 かなり昔に、単純に「エントロピー」という語感が好きという理由だけで買ったものの その意味も知らないまま、ずっと放っておいた本だ。 詳しいことはよく分からないけど、つまりエントロピーとは 「使えないやつ」ってことらしい。 (理系の人に怒られそうだな。。。) 石...
- 2008/01/15 反抗しない若者
- 1月14日付の読売新聞に「王子とニート」という見出しの記事があった。ハンカチ王子・ハニカミ王子に代表される礼儀正しい優等生像が、中高年のみならず同世代の若者、特に男性達から支持を受けているという傾向から、現代のやさしい若者像を探るという内容だった。優等生が異性のみならず同性にもてはやされるという現象は珍しい。ひと昔前の若者たちは共闘しかり校内暴力しかり、反抗が一つのスタイルであり、憧れの要素でもあっ...
- 2008/01/12 文学的生物学者
- 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)(2007/05/18)福岡 伸一商品詳細を見るポッドキャストでTBSラジオの「サイエンス・サイトーク」を聴いていたらとてものったりとした口調の生物学者が喋っていた。ナビゲーターとの質疑のやり取りもどんどん脱線して自論を展開していくので、むかし大学の講義でヘッドホン越し(英語の授業だったので)に咳払いを延々と聞かされてノイローゼになった私は「この学者さんの口調、きっと...
- 2008/01/10 トロイメライ/島田虎之介
- トロイメライ(2007/07)島田 虎之介商品詳細を見るまだまだ音楽マンガ。「トロイメライ」は音楽マンガの中でも珍しい題材としてピアノ調律師を主人公に扱っている。一台の古いピアノをめぐって、イラン人から、サッカーワールドカップのカメルーン代表から、なんか色んな人と国が出てきてさながら映画「バベル」のような絡み合いをして物語は進んでいくが、読後感としてそのスケールの大きさは残るものの、詳しい内容は既によく分か...
- 2008/01/10 誇り高き戦場/坂田靖子
- 誇り高き戦場 (講談社漫画文庫)(2003/03)坂田 靖子、アラン・シリトー 他商品詳細を見る第二次世界大戦中、慰問演奏旅行でヨーロッパを回っていた楽団が途中でドイツ軍に捕虜として捕らえられてしまう。ドイツ軍の指揮官である大佐は彼らに「ヒトラーの好きなワグナーを演奏しろ」と屈辱的な命令をするが、プライドの高いとらわれの指揮者はそれを拒否し、演奏するしない・殺す殺さないであーだこーだ話が進んでいく、というお話。...
- 2008/01/10 ものまね鳥シンフォニー/筒井百々子
- ものまね鳥シンフォニー 1 (1)(1989/03)筒井 百々子商品詳細を見る音楽マンガに何百作品も目を通している中で、どれもこれも独自の匂いがあって面白いのですが、その中でも埋もれてしまいがちな作品と、逆にどうしても頭角を現さざるを得ない作品が出てきます。その違いは何かというのはまだ私にはよく判りません。このブログではしばらくの間、「音のマンガ」として強い個性を放っている作品や作家を、いくつか挙げたいと思います...
- 2008/01/09 5センチ枠の男
- 彼はいつも枠を持っている。セルロイドの下敷きを切ってできたような薄ぺらい板に5センチ四方の穴が空いていて、その人はいつもそれを片手に、穴からすべてのものを見る。○○○・・・(なんか書こうとしたけど忘れた。)こちらからして見れば、5センチ四方の穴にはいつも彼のくぐもった左目が切り取られているが、彼が窓の双方向性に気付くのはまだ先のことだろうな。と私がにやついたら、窓の向こうの目が、頬の肉を持ち上げるよ...
- 2008/01/08 白紙のはじまり
- お気に入りのメモ帳を買ったとき、1ページ目に何を書こうといつも悩む。これまでたくさんのメモ帳を買ってきてすぐ使い切ったものから数ページ書いたきり使わなくなったものまで色々ある。だいたい駄目な時というのは、書き出しが悪いことが多い。はなから理想や展望をきっちり書いてしまうと後が続かない。かといって記念すべき最初のページにしょうもないことは書きたくない。新しくメモ帳を買う時には1ページ目は白紙にするよ...
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